本当に大切な一年になりました。
初のレッドブルクラッシュドアイス日本開催。
昨シーズンからこの日本開催が現実的なものとなり、
この大会でアイスクロス・ダウンヒルという競技を
知ってもらうこと、沢山の方に観てもらうこと、
日本にとって次に繋がる大会にすること…
色々なことを考えて臨んだ大会でしたが、
日本チームを支えてくださったみなさんや
大会を運営してくださった方々、
メディアを通して大会を広めてくださったみなさん、
そして、大会ギリギリまでコース造りに向き合ってくださった
みなさんのおかげで最高の大会を迎えることができました。
大会前や後に「初の日本開催、プレッシャーは」という
質問を何度か受けました。
正直、それ以上に関わってくださったみなさんが、
これだけの舞台を用意してくれて、応援に来てくれて、
「そこをしっかり滑り切るんだ」という責任感の方が上でした。
そんななかでも、会場で会う運営チームやコースチームのみなさんは、
いつも笑顔で「がんばって」と言ってくれて、
これ以上に気持ちを落ち着かせてくれるものはありませんでした。
スタート前、アスリートラウンジのテレビには、
チームメイトが用意してくれた横断幕が映って
その目立ち具合に思わず笑ってしまいました。
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Joerg Mitter / Red Bull Content Pool |
これまで大会では、勝手に背負い込んで緊張していましたが、
すごく朗らかに、ここにいられる時間を大切にのぞめたことが、
大会を楽しめたひとつだったのかなと思います。
大会が終わって、横浜大会に出られた選手も出られなかった選手も
海外で行われる大会にエントリーし始めてくれています。
まだまだできることには、限りがあるけど、
自分もレースに向かいながら、一緒に成長していけたらと思います。
本当にたくさんのご声援とご協力をありがとうございました!
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Jason Halayko/Red Bull Content Pool |
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Suguru Saito / Red Bull Content Pool |